言語学的な何か。
アイヌ語関連の内容の一部は、「アイヌ語」の記事へ、
それぞれ移動した。
「ギリシア語系」の列には、有機化合物の命名法に用いられる
倍数接頭辞を載せているので、厳密には「ラテン語系」も混ざっている。
アラビア数字 | ローマ数字 | 漢数字 | 大字 (※括弧内 は旧字) |
IUPAC命名法 ≒ 倍数接頭辞 (ギリシア語系) |
倍数接頭辞 (ラテン語系) ※基数詞、倍数詞、序数詞 等、複数の形式がある。 |
英語 English |
Deutsch |
アイヌ語 Aynu itak |
備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
0 | 〇 | 零 | zero | ? | |||||
1 | I | 一 | 壱(壹) | mono(モノ) | uni(ユニ) | one | sine(シネ) sinen(シネン) sinep(シネプ) |
アイヌ語の語幹の 「sin」が、 英語の「single」や 「simple」に似ている? |
|
2 | II | 二 | 弐(貳) | di(ジ) | bi(バイ) | two | tu(トゥ) tun(トゥン) tup(トゥプ) |
英語とアイヌ語が 似ているような 気もするが、偶然か? |
|
3 | III | 三 | 参(參) | tri(トリ) | tri(トライ) | three |
|
re(レ) ren(レン) rep(レプ) |
「trois(トロワ)」 イタリア語(Italiano) 「tre(トレ)」 スペイン語(Español) 「tres(トレス)」 等のreからも、アイヌ語と 印欧語族との何らかの 関係が示唆される。 |
4 | IV | 四 | 肆 | tetra(テトラ) | qua~ | four | ine(イネ) inen(イネン) inep(イネプ) |
||
5 | V | 五 | 伍 | penta(ペンタ) | quin~ | five |
asikne(アシクネ) asiknen(アシクネン) asiknep(アシクネプ) |
||
6 | VI | 六 | 陸 | hexa(ヘキサ) | sex~ | six | iwan(イワン) iwaniw(イワニウ) iwanpe(イワンペ) |
||
7 | VII | 七 | 漆 質 |
hepta(ヘプタ) | sept(セプト) | seven |
arwan(アラワン) arwaniw(アラワニウ) arawanpe(アラワンペ) |
||
8 | VIII | 八 | 捌 | octa(オクタ) | oct(オクト) | eight | tupesan(トゥペサン) tupesaniw(トゥペサニウ) tupesanpe(トゥペサンペ) |
||
9 | IX | 九 | 玖 | nona(ノナ) | nona(ノナ) | nine | sinepesan(シネペサン) sinepesaniw(シネペサニウ) sinepesanpe(シネペサンぺ) |
||
10 | X | 十 | 拾 | deca(デカ) | deci(デシ) | ten | wan(ワン) waniw(ワニウ) wanpe(ワンペ) |
||
11 | XI | 十一 | 拾壱 | undeca(ウンデカ) | unde~ | eleven | sine ikasma wan sinep ikasma wanpe |
||
12 | XII | 十二 | 拾弐 | dodeca(ドデカ) | duode~ | twelve | tu ikasma wan tup ikasma wanpe |
||
13 | XIII | 十三 | 拾参 | trideca(トリデカ) | trede~ | thirteen | rep ikasma wanpe | ||
14 | XIV | 十四 | 拾肆 | tetradeca(テトラデカ) | quattuorde~ | fourteen | inep ikasma wanpe | ||
15 | XV | 十五 | 拾伍 | pentadeca(ペンタデカ) | quinde~ | fifteen | asiknep ikasma wanpe | ||
16 | XVI | 十六 | 拾陸 | hexadeca(ヘキサデカ) | sede~ | sixteen | iwanpe ikasma wanpe | ||
17 | XVII | 十七 | 拾漆 拾質 |
heptadeca(ヘプタデカ) | septende~ | seventeen | arawanpe ikasma wanpe | ||
18 | XVIII | 十八 | 拾捌 | octadeca(オクタデカ) | octode~ | eighteen | tupesanpe ikasma wanpe | ||
19 | XIX | 十九 | 拾玖 | nonadeca(ノナデカ) | novemde~ | nineteen | sinepesanpe ikasma wanpe | ||
20 | XX | 二十 廿 |
弐拾 | icosa(イコサ) | viginti~ | twenty | hotnep(ホッネプ) |
「世界の言語の数体系」というサイトを参考にしていたが、
最近、「403 Forbidden」エラーで閲覧不可能になった。
アラビア数字 | ローマ数字 | 漢数字 | 大字 (※括弧内 は旧字) |
沖縄語 沖縄方言 |
中国語 ( |
モンゴル語 | バスク語 euskara |
トルコ語 Türkçe |
インドネシア語 Bahasa Indonesia |
? | ? | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
0 | 〇 | 零 | リン | テグ | ウツ huts |
スフル sıfır |
ノル nol |
|||||
1 | I | 一 | 壱(壹) |
てぃーち ティーチ |
イー | ネグ neg |
バト bat |
ビル bir |
サトゥ satu |
|||
2 | II | 二 | 弐(貳) |
たーち ターチ |
アル | ホョル hoyor |
ビ bi |
イキ iki |
ドゥア dua |
|||
3 | III | 三 | 参(參) |
みーち ミーチ |
サン | ゴラブ gurav |
イル hiru |
ウチ üç |
ティガ tiga |
|||
4 | IV | 四 | 肆 |
ゆーち ユーチ |
スー | ドロブ dorov |
ラウ lau |
ドゥルト dört |
empat |
|||
5 | V | 五 | 伍 |
いちち イチチ |
ウー | タブ tab |
ボスト bost |
ベシ beş |
リマ lima |
|||
6 | VI | 六 | 陸 |
むーち ムーチ |
リュウ | ゾルガー zurgaa |
セイ sei |
アルトゥ altı |
ウナム enam |
|||
7 | VII | 七 | 漆 質 |
ななち ナナチ |
チー | ドロー doloo |
サスピ zazpi |
イエディ yedi |
tujuh |
|||
8 | VIII | 八 | 捌 |
やーち ヤーチ |
パー | ナイム naim |
ソルツィ zortzi |
セキズ sekiz |
delapan |
|||
9 | IX | 九 | 玖 | くくぬち ククヌチ (ここのち) |
チウ | イョス yes |
ベデラツィ bederatzi |
ドクズ dokuz |
sembilan |
|||
10 | X | 十 | 拾 | とぅー トゥー |
シー | アラブ apav |
アマル hamar |
オン on |
sepuluh |
旧字体が存在する漢字全てを掲載するのは現実的ではないので、
見かける頻度が高い漢字を中心に漸次掲載していく方針で。
導線は、ウィクショナリー日本語版。
旧字体 | HTML ナンバー エンティティ |
新字体 | HTML ナンバー エンティティ |
備考 | ||
---|---|---|---|---|---|---|
10進数 | 16進数 | 10進数 | 16進数 | |||
亞 | 亞 | 亞 | 亜 | 亜 | 亜 | |
惡 | 惡 | 惡 | 悪 | 悪 | 悪 | |
壓 | 壓 | 壓 | 圧 | 圧 | 圧 | |
壹 | 壹 | 壹 | 壱 | 壱 | 壱 | 漢数字「一」の大字。 |
驛 | 驛 | 驛 | 駅 | 駅 | 駅 | |
圓 | 圓 | 圓 | 円 | 円 | 円 | |
櫻 | 櫻 | 櫻 | 桜 | 桜 | 桜 | |
應 | 應 | 應 | 応 | 応 | 応 | |
假 | 假 | 假 | 仮 | 仮 | 仮 | |
學 | 學 | 學 | 学 | 学 | 学 | |
樂 | 樂 | 樂 | 楽 | 楽 | 楽 | |
氣 | 氣 | 氣 | 気 | 気 | 気 | |
歸 | 歸 | 歸 | 帰 | 帰 | 帰 | |
區 | 區 | 區 | 区 | 区 | 区 | |
螢 | 螢 | 螢 | 蛍 | 蛍 | 蛍 | |
藝 | 藝 | 藝 | 芸 | 芸 | 芸 | |
縣 | 縣 | 縣 | 県 | 県 | 県 | |
劍 | 劍 | 劍 | 剣 | 剣 | 剣 | |
廣 | 廣 | 廣 | 広 | 広 | 広 | |
號 | 號 | 號 | 号 | 号 | 号 | |
國 | 國 | 國 | 国 | 国 | 国 | |
齋 | 齋 | 齋 | 斎 | 斎 | 斎 | |
參 | 參 | 參 | 参 | 参 | 参 | 漢数字「三」の大字。 |
將 | 將 | 將 | 将 | 将 | 将 | |
眞 | 眞 | 眞 | 真 | 真 | 真 | |
數 | 數 | 數 | 数 | 数 | 数 | |
聲 | 聲 | 聲 | 声 | 声 | 声 | |
戰 | 戰 | 戰 | 戦 | 戦 | 戦 | |
錢 | 錢 | 錢 | 銭 | 銭 | 銭 | |
雙 | 雙 | 雙 | 双 | 双 | 双 | |
體 | 體 | 體 | 体 | 体 | 体 | |
瀧 | 瀧 | 瀧 | 滝 | 滝 | 滝 | |
澤 | 澤 | 澤 | 沢 | 沢 | 沢 | |
單 | 單 | 單 | 単 | 単 | 単 | |
獨 | 獨 | 獨 | 独 | 独 | 独 | ドイツ |
貳 | 貳 | 貳 | 弐 | 弐 | 弐 | 漢数字「二」の大字。 |
發 | 發 | 發 | 発 | 発 | 発 | |
濱 | 濱 | 濱 | 浜 | 浜 | 浜 | |
佛 | 佛 | 佛 | 仏 | 仏 | 仏 | フランス |
萬 | 萬 | 萬 | 万 | 万 | 万 | |
來 | 來 | 來 | 来 | 来 | 来 | |
龍 | 龍 | 龍 | 竜 | 竜 | 竜 | |
靈 | 靈 | 靈 | 霊 | 霊 | 霊 | |
勞 | 勞 | 勞 | 労 | 労 | 労 | |
灣 | 灣 | 灣 | 湾 | 湾 | 湾 |
ひらがな | HTML ナンバー エンティティ |
カタカナ | HTML ナンバー エンティティ |
備考 | ||
---|---|---|---|---|---|---|
10進数 | 16進数 | 10進数 | 16進数 | |||
ゐ | ゐ | ゐ | ヰ | ヰ | ヰ | わ行い |
ゑ | ゑ | ゑ | ヱ | ヱ | ヱ | わ行え |
小説や漫画、ゲームに出てきた単語を中心に。
単語(Wikipediaへリンク済) | ギリシャ語表記 (アクセント記号を含めず) |
備考 |
---|---|---|
オルトロス | Ορθρος | 双頭の犬で、ケルベロス、ヒュドラー、キマイラ といった怪物たちを兄弟に持つ。 |
ガイア | Γαια | 地母神であり、大地の象徴と言われる。 |
カオス | Χαος | 主神ゼウスをはじめとするギリシャ神話体系における原初の神であり、 全ての神々や英雄たちの祖にあたる。 |
キマイラ | Χιμαιρα | ヨーロッパのいくつかの言語ではキメラ (Chimera) という。 テューポーンとエキドナの娘。ライオンの頭と山羊の胴体、 毒蛇の尻尾を持つ。それぞれの頭を持つとする説もある。 |
クロノス | Κρονος | 大地および農耕の神。万物を切り裂くアダマスの鎌を武器とする。 時間の神クロノス(Χρονος)と発音が近い(英語では同音)ため、 混同されることがあるが、別の神である。 |
クロノス(時間の神) | Χρονος | 「時」を神格化したもの。通常のギリシア神話には見られない。 カオスから生じた原初神であるという説がある。 |
ケルベロス | Κερβερος | テューポーンとエキドナの息子で、オルトロス、ヒュドラー、 キマイラ、といった怪物たちと兄弟。 普通は「三つの頭を持つ犬」というのがケルベロスの一般像。 |
コーキュートス | κωκυτος | 地下世界(地獄)の最下層に流れる川で、「嘆きの川」を意味する。 |
ゴルゴーン | Γοργων | 日本語では長母音記号を省略し、ゴルゴンとも表記する。 英語読みはゴーゴン(Gorgon)。 ステンノー、エウリュアレー、メドゥーサの3人からなる姉妹である。 髪の毛の代わりに生きている蛇が生えており、 ゴルゴーンの顔を見た者を石化することができる。 |
タナトス | Θανατος | 死そのものを神格化した神。眠りの神ヒュプノスと双子の兄弟である。 タナトスを「亡者の王」や「ハーデース(同一視として)」と呼ぶ事もある。 |
タルタロス | Ταρταρος | ギリシア神話における奈落の神であり、奈落そのものとされる。 |
ネメシス | Νεμεσις | ネメシスの語は元来は「義憤」の意であるが、よく「復讐」と間違えられる。 |
ハーデース | Αιδης | ギリシア神話の冥府の神。日本語では長母音を省略してハデスとも呼ばれる。 クロノスとレアーの子で、ポセイドーンとゼウスの兄である。 ローマ神話にも取り入れられ、プルートーと呼ばれる。 プルートーは、ローマ神話における冥界を司る神。 冥王星の名前の由来となった。 |
ヒュドラー | Υδρα | ヒュドラーとは古典ギリシア語で水蛇を意味する。 ヒュドラーは巨大な胴体に9つの首を持つ大蛇の姿をしていた。 |
マンティコア | Μαντιχωρας | マンティコアは、伝説の生物の一種。ライオンのような胴と人のような顔をもつ怪物で、 怖ろしい人喰い(マンイーター)と伝えられる。中国語では、 「サソリ」を意する「蝎」と「獅子」の「獅」の組み合わせて「蝎獅」。 |
ミーノータウロス | Μινωταυρος | 牛頭人身の怪物。長母音を省略してミノタウロスとも表記される。 |
メドゥーサ | Μεδουσα | ゴルゴーン3姉妹の1人である。姉はステンノー、エウリュアレーと呼ばれ、 メドゥーサは三女に当たる。日本語では長母音を省略して メドゥサとはあまり書かれず、英語などでの表記・発音の影響からか、 メデューサとも書く。見たものを石に変える能力を持つ。 |
高校倫理に出てきた単語を中心に。
単語(Wikipediaへリンク済) | ギリシャ語表記 (アクセント記号を含めず) |
備考 |
---|---|---|
アルケー | αρχη | 根源 |
エイドス | ειδος | 形相 |
アニメや漫画、ゲーム、異世界小説に出てきた人名を中心に。
英語 English |
Deutsch |
Français |
イタリア語 Italiano |
スペイン語 Español |
備考 | |
---|---|---|---|---|---|---|
Alice (アリス) Alicia (アリシア) |
Adelheid (アーデルハイト) |
Alice (アリス) |
Alice (アリーチェ) |
Alicia (アリシア) |
ドイツ語で「高貴な姿」を意味する Adelheid(アーデルハイト)から派生した人名。 |
|
Catherine (キャサリン) |
Katarina (カタリナ) |
Catherine (カトリーヌ) |
Ekaterina (エカテリーナ) |
|||
Charles (チャールズ) |
Karl (カール) |
Charles (シャルル) |
Carlo (カルロ) |
Carlos (カルロス) |
西ゲルマン語由来で「男子」 或いは「自由農民」を意味する。 |
|
Charlotte (シャーロット) |
Charlotte (シャルロッテ) |
Charlotte (シャルロット) |
||||
Ernest (アーネスト) |
Ernst (エルンスト) |
Ernest (エルネスト) |
Ernesto (エルネスト) |
Ernesto (エルネスト) |
正直で信頼できる者を意味している。 | |
Eugene (ユージン) |
Eugen (オイゲン) |
Eugène (ウジェーヌ) |
Eugenio (エウジェーニオ) |
エウヘニオ | エヴゲーニイ | 「高貴な者」を意味する男性名 エヴゲニオスに由来する。 |
George (ジョージ) |
Georg (ゲオルク) |
Georges (ジョルジュ) |
Giorgio (ジョルジョ) |
ユーリィ | ギリシャ語の人名「ゲオルギオス」に由来。 原義は「大地で働く人」、即ち「農夫」を意味する。 |
|
Henry (ヘンリー) |
Hainrich Heinrich (ハインリヒ) |
Henri (アンリ) |
Enrico (エンリコ) |
Enrique (エンリケ) |
||
Jack (ジャック) Jacob (ジェイコブ) |
Jakob (ヤーコプ) |
ヤーコフ | 聖書のJacob(ヤコブ)から派生したもの。 | |||
James (ジェームズ) |
聖書のJacob(ヤコブ)から派生したもの。 | |||||
John (ジョン) |
Johann (ヨハン) |
Jean (ジャン) |
Giovanni (ジョヴァンニ) |
Juan (フアン) |
Ivan Иван (イヴァン) |
ヘブライ語の人名のヨハネに対応する |
Leonard (レナード) |
Leonhard (レオンハルト) |
Leonardo (レオナルド) |
||||
Michael (マイケル) |
Michael (ミヒャエル) |
Michel (ミシェル) |
Michele (ミケーレ) |
Miguel (ミゲル) |
Mikhail (ミハイル) |
旧約聖書に登場する大天使ミカエルに由来する |
Peter (ピーター) |
Peter (ペーター) |
Pierre (ピエール) |
Pietro (ピエトロ) |
Pedro (ペドロ) |
Pyotr (ピョートル) |
新約聖書の使徒Pedro(ペトロ)に由来しており、 「岩」「岩の断片」の意味を持つ。 |
Richard (リチャード) |
Richard (リカルド) |
|||||
Theodore (セオドア) |
Theodor (テオドール) |
Theodor (セオドール) |
フョードル | 「神の贈り物」を意味する | ||
William (ウィリアム) |
Wilhelm (ヴィルヘルム) |
Guillaume (ギヨーム) |
Gugliermo (グリエルモ) |
Guillermo (ギジェルモ) |
古いドイツ語のWillahelm に由来しており、 Willa は「意志」、helm は「兜」を意味する。 |
アニメ主題歌等の音楽や漫画、ゲームに出てきた単語を中心に。
日本語 | 琉球語族 沖縄語 沖縄方言 |
英語 English |
Deutsch |
イタリア語 Italiano |
スペイン語 Español |
ラテン語 | アイヌ語 Aynu itak |
|
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
魂 | まぶい マブイ |
soul(ソウル) | Seele(ゼーレ) | anima(アニマ) | alma(アルマ) | animus(アニムス) | душа(ドゥシャー) | inotu(イノトゥ) |
「水」を表すアイヌ語は、「wa」で始まり、
「a」で終わっている。
この特徴から、印欧語族との何らかの関係が示唆される。
日本語 | 英語 English |
Deutsch |
イタリア語 Italiano |
ラテン語 | 古英語 Old English |
北海道アイヌ語 | 樺太アイヌ語 | ケチュア語 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
水 | water(ウォーター) | Wasser(ヴァッサー) | acqua(アックア) | aqua(アクア) | wæter(ワテル) | wakka(ワッカ) | wahka(ワハカ) | unu(ウヌ) |
日本語 | 琉球語族 沖縄語 沖縄方言 |
英語 English |
Deutsch 𝕯𝖊𝖚𝖙𝖘𝖈𝖍 |
Français |
アイヌ語 Aynu itak |
ニヴフ語 | ケチュア語 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
太陽 | てぃーだ | sun(サン) | Sonne(ゾンネ) | soleil(ソレイユ) | cup(チュプ) tokapcup(トカプチュプ) |
k'eŋ(ケン) | inti(インティ) |
日本語 | 英語 English |
Deutsch |
イタリア語 Italiano |
スペイン語 Español |
ラテン語 | アイヌ語 Aynu itak |
ケチュア語 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
月 | moon(ムーン) | Mond(モーント) | luna(ルーナ) | luna(ルーナ) | luna(ルーナ) | cup(チュプ) kunnecup(クンネチュプ) |
quilla(キリャ) |
「小さい」を表す単語は、
印欧語族イタリック語派と同様に、アイヌ語も、「p」から始まっており、
この特徴から、アイヌ語の語源は、印欧語族イタリック語派と何か関係している可能性がある。
日本語 | 英語 English |
Deutsch 𝕯𝖊𝖚𝖙𝖘𝖈𝖍 |
Français |
イタリア語 Italiano |
スペイン語 Español |
アイヌ語 Aynu itak |
---|---|---|---|---|---|---|
小さい | little(リトル) | klein(クライン) | petit(プティ) | piccolo(ピッコロ) | pequeño(ペケーニョ) | pon(ポン) |
日本語 | 英語 English |
Deutsch |
イタリア語 Italiano |
スペイン語 Español |
ギリシャ語 | 古英語 Old English |
---|---|---|---|---|---|---|
悪魔 | devil(デビル) | Teufel(トイフェル) | diavolo(ディアーヴォロ) | diablo(ディアーブロ) | διαβολος(ディアヴォロス) | dēofol(デーオヴォル) |
日本語 | 英語 English |
Deutsch |
イタリア語 Italiano |
スペイン語 Español |
ギリシャ語 | アイヌ語 Aynu itak |
---|---|---|---|---|---|---|
大きい | big(ビッグ) | groß(グロース) | grande(グランデ) | grande(グランデ) | μεγα(メガ) | poro(ポロ) |
日本語 | 英語 English |
Deutsch 𝕯𝖊𝖚𝖙𝖘𝖈𝖍 |
イタリア語 Italiano |
スペイン語 Español |
アイヌ語 Aynu itak |
|
---|---|---|---|---|---|---|
本 書籍 |
book(ブック) | Buch(ブーフ) 𝕭𝖚𝖈𝖍 |
libro(リブロ) | libro(リブロ) | книга(クニーガ) | kampisos(カンピソシ) |
日本語 | 英語 English |
Deutsch |
イタリア語 Italiano |
スペイン語 Español |
北海道アイヌ語 | 樺太アイヌ語 |
---|---|---|---|---|---|---|
強い | strong(ストロング) | stark(シュタルク) | forte(フォルテ) | fuerte(フエルテ) | yupke(ユプケ) | ruy(ルイ) |
日本語 | 英語 English |
Deutsch |
ラテン語 | ギリシャ語 | 古英語 Old English |
アイヌ語 Aynu itak |
---|---|---|---|---|---|---|
夜 | night(ナイト) | Nacht(ナハト) | nox(ノクス) | νυξ(ニュクス) | niht(ニヒト) | kunne(クンネ) |
日本語 | 英語 English |
Deutsch |
古英語 Old English |
北海道アイヌ語 | 樺太アイヌ語 | |
---|---|---|---|---|---|---|
世界 | world(ワールド) | Welt(ヴェルト) | мир(ミール) | weorold(ウェオロルド) | mosir(モシリ) | mosiri(モシリ) |
私 | I(アイ) | Ich(イヒ) ich(イヒ) |
Я(ヤー) я(ヤー) |
iċ(イッチ) | kani(カニ) | kuani(クアニ) |
日本語 | 琉球語族 沖縄語 沖縄方言 |
英語 English |
Deutsch |
北海道アイヌ語 | 樺太アイヌ語 |
---|---|---|---|---|---|
有難う | にふぇーでーびる | thank you(サンキュー) | Danke schön(ダンケシェーン) | iyairaykere(イヤイライケレ) | iyayraykire(イヤイライキレ) |
風 | かじ | wind(ウィンド) | Wind(ヴィント) | rera(レラ) | reera(レーラ) |
昨日 | ちぬー | yesterday(イェスタデイ) | gestern(ゲスターン) | numan(ヌマン) | nuuman(ヌーマン) |
金 金色 |
くがに | gold(ゴールド) | Gold(ゴルト) | konkani(コンカニ) konkane(コンカネ) |
konkaani(コンカーニ) |
何 | ぬー ヌー |
what(ワット) | was(ヴァス) | hemanta(ヘマンタ) | hemata(ヘマタ) |
日本語 | 英語 English |
Deutsch |
Français |
古英語 Old English |
アイヌ語 Aynu itak |
---|---|---|---|---|---|
死 | death(デス) | Tod(トート) | mort(モー) | dēaþ(デーアス) | ray(ライ) |
最近の研究で、「地球の人類はみな同じ言語を話している」
という話題が出ているらしい。例えば、「赤」の意味を示す、
数千の言語には共通として「r」
の音が含まれているという。
調べてみると、アイヌ語もその例外ではないらしいが、
確かに、日本語の「赤(あか)」には、「r」
の音が含まれない。
だから、この結果を以て、「日本語の特殊性を示している」という結論に
帰着させたい者がいるようだが、それは余りにも短絡的過ぎるだろう。
何故なら、「赤の語源」で検索してみれば分かるように、「赤」の語源は、
「明るい」に由来しているからだ。さらに、「紅(くれない)」という単語には、
「r」
の音が含まれていると指摘されたら、反論の余地はあるのであろうか。
日本語 | 英語 English |
Deutsch |
イタリア語 Italiano |
北海道アイヌ語 | 樺太アイヌ語 |
---|---|---|---|---|---|
赤 | red(レッド) | Rot(ロート) | rosso(ロッソ) | hure(フレ) | huure(フーレ) |
日本語 | 琉球語族 沖縄語 沖縄方言 |
英語 English |
Deutsch |
アイヌ語 Aynu itak |
---|---|---|---|---|
朝 | すとぅみてぃ | morning(モーニング) | Morgen(モルゲン) | kunneywa(クンネイワ) |
イモ じゃがいも |
いむ | potato(ポテイトー) | Kartoffel(カルトッフェル) ※複数形:Kartoffeln(カルトッフェルン) |
emo(エモ) |
今日 | ちゅー | today(トゥデイ) | heute(ホイテ) | tanto(タント) |
誰 | たー ター |
who(フー) | wer(ヴェーア) | hunna(フンナ) |
鉄 | くるがに クルガニ |
iron(アイアン) | Eisen(アイゼン) | kani(カニ) kane(カネ) |
西 | いり イリ |
west(ウェスト) | West(ヴェスト) Westen(ヴェステン) |
sum(シュム) sum(スム) cuppok(チュッポク) |
東 | あがり アガリ |
east(イースト) | Ost(オスト) Osten(オステン) |
cupka(チュプカ) menas(メナシ) |
猫 | まやー マヤー |
cat(キャット) | Katze(カッツェ) | cape(チャペ) |
一部の
日本語 | 英語 English |
Deutsch 𝕯𝖊𝖚𝖙𝖘𝖈𝖍 |
Français |
アイヌ語 Aynu itak |
---|---|---|---|---|
稲妻 稲光 |
lightning(ライトニング) | Blitz(ブリッツ) | éclair(エクレール) | imeru(イメル) |
雷 雷鳴 |
thunder(サンダー) | Donner(ドンナー) 𝕯𝖔𝖓𝖓𝖊𝖗 |
tonnerre(トネール) | kamuyhum(カムイフム) |
黒 | black(ブラック) | Schwarz(シュヴァルツ) 𝕾𝖈𝖍𝖜𝖆𝖗𝖟 |
noir(ノワール) | kunne(クンネ) |
虹 | rainbow(レインボウ) | Regenbogen(レーゲンボーゲン) | arcenciel(アルカンシエル) | rayoci(ラヨチ) |
花 | flower(フラウア) | Blume(ブルーメ) | fleur(フルール) | apappo(アパッポ) nonno(ノンノ) |
日本語 | 英語 English |
Deutsch |
イタリア語 Italiano |
アイヌ語 Aynu itak |
---|---|---|---|---|
緑 若草色 |
green(グリーン) | Grün(グリューン) | verde(ヴェルデ) | hukinane(フキナネ) ※千歳方言、美幌方言、 幌別方言、静内方言、 石狩方言 siwnin(シウニン) ※沙流方言 |
日本語 | 英語 English |
Deutsch |
アイヌ語 Aynu itak |
|
---|---|---|---|---|
手 | hand(ハンド) | Hand(ハント) | рука(ルカー) | tek(テク) teke(テケ) tekehe(テケヘ) |
日本語 | 英語 English |
Deutsch |
古英語 Old English |
アイヌ語 Aynu itak |
---|---|---|---|---|
あの | that(ザット) | jener(イェーナー) | þæt(サット) | toan(トアン) |
あれ | that(ザット) | jener(イェーナー) | þæt(サット) | toanpe(トアンペ) |
この | this(ディス) | dieser(ディーザー) | þis(スィス) | tan(タン) |
これ | this(ディス) | dieser(ディーザー) | þis(スィス) | tanpe(タンぺ) |
日本語 | 英語 English |
Deutsch |
北海道アイヌ語 | 樺太アイヌ語 |
---|---|---|---|---|
木 | tree(トゥリー) | Baum(バウム) | ni(ニ) | nii(ニー) |
黄色 | yellow(イェロー) | Gelb(ゲルプ) | nikapiro(ニカピロ) ※千歳方言、美幌方言、幌別方言 sikerpepeus(シケレペペウシ) ※石狩方言 |
epohkoiporo(エポホコイポロ) |
狐 | fox(フォックス) | Fuchs(フックス) | cironnup(チロンヌプ) | sumari(スマリ) |
銀 銀色 |
silver(シルヴァー) | Silber(ズィルバー) | sirokani(シロカニ) sirokane(シロカネ) |
sirokaani(シロカ-ニ) |
知る 知っている 分かる |
know(ノウ) | kennen(ケンネン) wissen(ヴィッセン) |
amkir(アムキリ) eraman(エラマン) ※石狩方言等 eramuan(エラムアン) ※沙流方言、静内方言等 |
wante(ワンテ) |
白 | white(ホワイト) | Weiß(ヴァイス) | retar(レタル) | tetara(テタラ) |
食べる | eat(イート) | essen(エッセン) | e(エ) | ee(エー) |
夏 | summer(サマー) | Sommer(ゾンマー) | sak(サク) | sakiita(サキータ) |
名前 | name(ネイム) | Name(ナーメ) | rehe(レヘ) | reehe(レーヘ) |
日本 | Japan(ジャパン) | Japan(ヤーパン) | sisam mosir(シサムモシリ) | siisam mosiri(シーサムモシリ) |
人間 | man(マン) | Mann(マン) | aynu(アイヌ) kur(クル) |
enciw(エンチウ) kuh(クフ) |
飲む | drink(ドリンク) | trinken(トリンケン) | ku(ク) | kuu(クー) |
春 | spring(スプリング) | Frühling(フリューリング) | paykar(パイカラ) | paykara(パイカラ) |
火 | fire(ファイア) | Feuer(フォイアー) 𝕱𝖊𝖚𝖊𝖗 |
ape(アペ) | unci(ウンチ) |
人々 | people(ピープル) | Leute(ロイテ) | utar(ウタラ) | utara(ウタラ) |
冬 | winter(ウィンター) | Winter(ヴィンター) | mata(マタ) | matayta(マタイタ) |
星 | star(スター) | Stern(シュテルン) | nociw(ノチウ) | keta(ケタ) |
道 | road(ロード) | Weg(ヴェーク) | ru(ル) | ruu(ルー) |
弓 | bow(ボウ) | Bogen(ボーゲン) | ku(ク) | kuu(クー) |
笑う | laugh(ラーフ) | lachen(ラッヘン) | mina(ミナ) | miina(ミーナ) |
日本語 | 琉球語族 沖縄語 沖縄方言 |
英語 English |
アイヌ語 Aynu itak |
---|---|---|---|
紙 | かび カビ |
paper(ペイパー) | kampi(カンピ) |
毒 | るく ルク |
poison(ポイズン) | surku(スルク) |
日本語 | 英語 English |
Deutsch |
Français |
---|---|---|---|
騎士 | knight(ナイト) | Ritter(リッター) | chevalier(シュヴァリエ) |
日本語 | 英語 English |
Deutsch |
ラテン語 |
---|---|---|---|
エメラルド | emerald(エメラルド) | Smaragd(スマラクト) | smaragdus(スマラグドゥス) |
日本語 | 英語 English |
Deutsch |
古英語 Old English |
---|---|---|---|
兄 弟 兄弟 |
brother(ブラザー) | Bruder(ブルーダー) ※複数形:Brüder |
brōðor(ブローゾル) |
最後 終わり |
end(エンド) | Ende(エンデ) | ende(エンデ) |
友だち 友人 |
friend(フレンド) | Freund(フロイント) ※複数形:Freunde |
frēond(フレーオンド) |
一部の
日本語 | 英語 English |
Deutsch 𝕯𝖊𝖚𝖙𝖘𝖈𝖍 |
アイヌ語 Aynu itak |
---|---|---|---|
青 | blue(ブルー) | Blau(ブラウ) | siwnin(シウニン) |
秋 | autumn(オータム) fall(フォール) |
Herbst(ヘルプスト) | cuk(チュク) |
明日 | tomorrow(トゥモロー) | morgen(モルゲン) | nisatta(ニサッタ) |
新しい | new(ニュー) | neu(ノイ) | asir(アシリ) |
雨 | rain(レイン) | Regen(レーゲン) | apto(アプト) ruyanpe(ルヤンペ) |
行く | go(ゴー) | gehen(ゲーエン) | arpa(アラパ) |
石 | stone(ストーン) | Stein(シュタイン) | suma(スマ) |
犬 | dog(ドッグ) | Hund(フント) | seta(セタ) |
今 | now(ナウ) | jetzt(イエッツト) | tane(タネ) |
美しい | beautiful(ビューティフル) | schön(シェーン) | pirka(ピリカ) |
馬 | horse(ホース) | Pferd(プフェールト) ※複数形:Pferde |
umma(ウンマ) |
狼 | wolf(ウルフ) | Wolf(ヴォルフ) | horkew(ホロケウ) |
来る | come(カム) | kommen(コンメン) | ek(エク) |
氷 | ice(アイス) | Eis(アイス) 𝕰𝖎𝖘 |
konru(コンル) rup(ルプ) |
心 | heart(ハート) | Herz(ヘルツ) | ram(ラム) ramu(ラム) ramuhu(ラムフ) |
魚 | fish(フィッシュ) | Fisch(フィッシュ) | cep(チェプ) |
寒い | cold(コウルド) | kalt(カルト) | mean(メアン) merayke(メライケ) |
死ぬ | die(ダイ) | sterben(シュテルベン) | ray(ライ) |
心臓 | heart(ハート) | Herz(ヘルツ) | sampe(サンペ) sanpe(サンペ) |
砂 | sand(サンド) | Sand(ザント) | ota(オタ) |
空 天 |
sky(スカイ) | Himmel(ヒンメル) | kanto(カント) nis(ニシ) |
谷 | valley(ヴァリー) | Tal(タール) | yaci(ヤチ) |
血 | blood(ブラッド) | Blut(ブルート) | kem(ケム) kemi(ケミ) kemihi(ケミヒ) |
力 | power(パウア) | Kraft(クラフト) | kiror(キロロ) kiroro(キロロ) kiroroho(キロロホ) |
茶色 | brown(ブラウン) | Braun(ブラウン) | kunnehure(クンネフレ) ※千歳方言、美幌方言、幌別方言 |
翼 | wing(ウィング) | Flügel(フリューゲル) | rap(ラプ) rapu(ラプ) rapuhu(ラプフ) |
冷たい | cold(コールド) | kalt(カルト) | nam(ナム) yam(ヤム) |
どこ | where(ウェア) | wo(ヴォー) | hunak(フナク) |
どこから | where(ウェア) | woher(ヴォヘーア) | hunak wa(フナク ワ) |
どこへ | where(ウェア) | wohin(ヴォヒン) | hunak un(フナクン) |
鳥 小鳥 |
bird(バード) | Vogel(フォーゲル) | cikap(チカプ) cikappo(チカッポ) |
~の |
around(アラウンド) | um(ウム) | piskan(ピシカン) |
光 | light(ライト) | Licht(リヒト) | kiyay(キヤイ) |
古い | old(オールド) | alt(アルト) | husko(フシコ) |
炎 | flame(フレイム) | Flamme(フランメ) | nuy(ヌイ) |
村 | village(ヴィレッジ) | Dorf(ドルフ) | kotan(コタン) |
森 | woods(ウッズ) | Wald(ヴァルト) | nitay(ニタイ) |
山 | mountain(マウンテン) | Berg(ベルク) | iwa(イワ) kim(キム) nupuri(ヌプリ) |
good(グッド) | gut(グート) | pirka(ピリカ) | |
~を通って | through(スルー) | durch(ドゥルヒ) | kari(カリ) |
日本語 | 英語 English |
イタリア語 Italiano |
アイヌ語 Aynu itak |
---|---|---|---|
海 | sea(シー) | mare(マーレ) | atuy(アトゥイ) |
大地 | ground(グラウンド) | terra(テッラ) | mosir(モシリ) mosiri(モシリ) |
日本語 | 英語 English |
北海道アイヌ語 | 樺太アイヌ語 |
---|---|---|---|
言語 言葉 |
language(ラングィジ) | itak(イタク) | itah(イタハ) |
殺す | kill(キル) | rayke(ライケ) | rayki(ライキ) |
湖 | lake(レイク) | to(ト) | too(トー) |
日本語 | 琉球語族 沖縄語 沖縄方言 |
アイヌ語 Aynu itak |
---|---|---|
痛い | あがー アガー |
arka(アラカ) |
昆布 | くーぶ クーブ |
konpu(コンプ) |
土 | んちゃ | toy(トイ) |
逃げる | ひんぎる ヒンギル |
kira(キラ) |
昔 | んかし ンカシ |
teeta(テエタ) |
日本語 | Deutsch |
アイヌ語 Aynu itak |
---|---|---|
いつも | immer(インマー) | ramma kane(ランマ カネ) |
水源 | Quelle(クヴェレ) | petetok(ペテトク) |
遠い | weit(ヴァイトゥ) | tuyma(トゥイマ) |
日本語 | 英語 English |
ギリシャ語 |
---|---|---|
spider(スパイダー) | αραχνη(アラクネー) | |
amber(アンバー) | ηλεκτρον(エーレクトロン) |
一部の
日本語 | 英語 English |
Deutsch 𝕯𝖊𝖚𝖙𝖘𝖈𝖍 |
---|---|---|
思う 考える |
think(シンク) | denken(デンケン) |
音楽 | music(ミュージック) | Musik(ムズィーク) |
鏡 | mirror(ミラー) | Spiegel(シュピーゲル) |
過去 | past(パスト) | Vergangenheit(フェアガンゲンハイト) |
鍛冶屋 | Smith(スミス) | Schmidt(シュミット) |
勝つ | win(ウィン) | siegen(ズィーゲン) |
壁 | wall(ウォール) | Wand(ヴァント) |
北 | north(ノース) | Norden(ノルデン) |
球 | sphere(スフィア) | Kugel(クーゲル) 𝕶𝖚𝖌𝖊𝖑 |
恐怖 | fear(フィア) | Schrecken(シュレッケン) |
数 | number(ナンバー) | Zahl(ツァール) |
月曜日 | Monday(マンデイ) | Montag(モーンターク) |
紅茶 | tea(ティー) | Tee(テー) |
皇帝 | emperor(エンペラー) | Kaiser(カイザー) |
国王 王 |
king(キング) | König(ケーニヒ) |
時間 | time(タイム) | Zeit(ツァイト) |
自由 | freedom(フリーダム) | Freiheit(フライハイト) |
勝者 | winner(ウィナー) | Sieger(ズィーガー) |
勝利 | victory(ヴィクトリー) | Sieg(ズィーク) |
人生 | life(ライフ) | Leben(レーベン) |
精神 精霊 |
spirit(スピリット) | Geist(ガイスト) |
千 | thousand(サウザンド) | tausend(タウゼント) |
戦車 | tank(タンク) | Panzer(パンツァー) |
素数 | prime number(プライムナンバー) | Primzahl(プリムツァール) 𝕻𝖗𝖎𝖒𝖟𝖆𝖍𝖑 |
存在 | existence(イグジステンス) | Sein(ザイン) |
達人 | master(マスター) | Meister(マイスター) |
盾 | shield(シールド) | Schild(シルト) |
虎 | tiger(タイガー) | Tiger(ティーガー) |
日曜日 | Sunday(サンデイ) | Sonntag(ゾンターク) |
野原 野 畑 |
field(フィールド) | Feld(フェルト) |
日の出 朝焼け |
sunrise(サンライズ) | Morgenröte(モルゲンレーテ) |
暴風雨 嵐 |
storm(ストーム) | Sturm(シュトゥルム) |
百 | hundred(ハンドレッド) | hundert(フンデルト) |
晩 宵 夕方 |
evening(イーヴニング) | Abend(アーベント) |
南 | south(サウス) | Süden(ズューデン) |
未来 | future(フューチャー) | Zukunft(ツークンフト) |
木曜日 | Thursday(サーズデイ) | Donnerstag(ドンナースターク) |
門 | gate(ゲイト) | Tor(トーア) |
夢 | dream(ドリーム) | Traum(トラウム) |
弱い | weak(ウィーク) | schwach(シュヴァッハ) |
竜 | dragon(ドラゴン) | Drache(ドラッヘ) |
日本語 | 英語 English |
アイヌ語 Aynu itak |
---|---|---|
味 | taste(テイスト) | kera(ケラ) |
遊ぶ | play(プレイ) | sinot(シノッ) |
頭 | head(ヘッド) | sapa(サパ) sapaha(サパハ) |
歩く | walk(ウォーク) | apkas(アプカシ) |
ある日 | one day(ワンデイ) | sineantota(シネアントタ) |
家 | house(ハウス) | cise(チセ) |
rabbit(ラビット) | isepo(イセポ) | |
音 | sound(サウンド) | hum(フム) |
神 | God(ゴッド) | kamuy(カムイ) |
烏 鴉 |
crow(クロウ) raven(レイヴン) |
paskur(パシクル) |
川 | river(リヴァー) | pet(ペッ) |
乾いた 乾く |
dry(ドライ) | sat(サッ) |
草 | grass(グラス) | kina(キナ) mun(ムン) |
熊 |
bear(ベア) | kimunkamuy(キムンカムイ) |
高所 高地 |
highland(ハイランド) | rik(リク) |
bat(バット) | kapap(カパプ) | |
米 稲 |
rice(ライス) | siamam(シアマム) |
鮭 | salmon(サモン) | kamuycep(カムイチェプ) |
sparrow(スパロー) | amamecikappo(アマメチカッポ) | |
戦争 | war(ウォー) | tumi(トゥミ) tumunci(トゥムンチ) |
ソリ | sleigh(スレイ) | nuso(ヌソ) |
トウモロコシ | corn(コーン) | kimi(キミ) |
トリカブト | aconite(アコニット) | surku(スルク) |
何故 | why(フヮァィ) | hemanta kusu(ヘマンタ クス) |
眠る | sleep(スリープ) | mokor(モコロ) |
葉 | leaf(リーフ) | ham(ハム) |
灰色 | gray(グレイ) | ru kunne(ルクンネ) ru retar(ルレタラ) |
鼻 | nose(ノーズ) | etu(エトゥ) |
蛇 | snake(スネイク) | oyaw(オヤウ) kinasut(キナスッ) |
街 町 |
city(シティー) town(タウン) |
maciya(マチヤ) |
窓 | window(ウィンドー) | puyar(プヤラ) |
耳 | ear(イア) | kisar(キサラ) kisara(キサラ) kisaraha(キサラハ) |
矢 | arrow(アロウ) | ay(アイ) |
雪 | snow(スノウ) | upas(ウパシ) |
揺りかご | cradle(クレイドル) | sinta(シンタ) |
妖怪 怪物 化け物 |
monster(モンスター) | ipakarip(イパカリプ) oyasi(オヤシ) |
ヨモギ | mugwort(マグワート) | noya(ノヤ) |
基本的に五十音順で掲載。
ラテン文字表記はしない予定。
語彙 単語 |
方言 | 意味 | 備考 |
---|---|---|---|
あるってく | 茨城弁 多摩弁 |
歩いて行く | |
うざい うざったい |
多摩弁 | 植物などが茂って邪魔だ | |
きさん | 博多弁 | お前 | 【語源】:「貴様」 |
くっちゃべる | 神奈川県方言 | ||
ごたる | 九州方言 | ~のようだ みたいだ |
【語源】:「如く」+「ある」の転訛 |
したっけ |
北海道方言 北海道弁 |
したら そうしたら |
|
~じゃん | 多摩弁 神奈川県方言(横浜弁) |
~ではないか | 甲州弁由来の表現 |
たい | 博多弁 | 状態の存続 作業の完了 |
古語「たり」の転じたもの |
だっぺ | 茨城弁 | ~だろう | |
たんでぃがーたんでぃ |
宮古語 宮古方言 |
有難う | |
なまら |
北海道方言 北海道弁 |
とても | |
ばい | 博多弁 | 断定や詠嘆 | 終助詞「は」が転じたもの |
ばってん | 博多弁 | だが しかし けれども |
(逆接) 【語源】:「ば」+「とて」+「も」 |
はよしね | 福井弁 岡山弁 |
早くしなさい | 他の地域にも類似の方言がある |
~やけん | 博多弁 | ~だから | (順接) 【比較】:アイヌ語「yakun(ヤクン)」 【誤変換】:野犬 |
ンキャフ |
宮古語 宮古方言 |
ウミブドウ | |
んみゃーち |
宮古語 宮古方言 |
ようこそ いらっしゃい |
日本語の起源は、未だに明らかではない。
ここでは、常用漢字の訓読みと比較し、考察する。
漢字 | 訓読み | 比較・考察 |
---|---|---|
火 | ひ ほ |
上代日本語「pa」→「fa」→現代日本語「ha」なので、 日琉祖語「*poi」→上代日本語「pi」→「fi」→現代日本語「hi」 【仮説】大陸倭語「**por」?→日琉祖語「*poi」 【仮説】タガログ語「apoy」→日琉祖語「*poi」 【比較】タガログ語「apoy」→アイヌ語「ape(アペ)」 |
七 | なな(つ) | 【比較】 高句麗語「nanən」 |
上 | うえ うわ かみ あ(がる) あ(げる) のぼ(る) |
【比較】アイヌ語「kanna(カンナ)」 |
青 | あお(い) | 「青」の語源は、「漠(あわ)し」、「淡い」に由来している。 |
赤 | あか(い) | 「赤」の語源は、「明るい」に由来している。 ※最近の研究で、「地球の人類はみな同じ言語を話している」 という話題が出ているらしい。例えば、「赤」の意味を示す、 数千の言語には共通として「r」 の音が含まれているという。 調べてみると、アイヌ語もその例外ではないらしいが、 確かに、日本語の「赤(あか)」には、「r」 の音が含まれない。 だから、この結果を以て、「日本語の特殊性を示している」という結論に 帰着させたい者がいるようだが、それは余りにも短絡的過ぎるだろう。 何故なら、「赤の語源」で検索してみれば分かるように、「赤」の語源は、 「明るい」に由来しているからだ。さらに、「紅(くれない)」という単語には、 「r」 の音が含まれていると指摘されたら、反論の余地はあるのであろうか。 |
白 | しら しろ(い) |
「白」の語源は、「顕(しる)し」に由来している。 |
名 | な | 【比較】英語「name(ネイム)」(意味:名前) 【比較】 ※英語や 少し似ているが、多分偶然の一致だろう。 |
漢字 | 訓読み | 比較・考察 |
---|---|---|
黒 | くろ(い) | 「黒」の語源は、「暗い」に由来している。 【比較】アイヌ語「kur(クル)」 (意味:「陰」、「影」→転じて、「人」) |
西 | にし | 【比較】沖縄語「にし/ニシ」(意味:北) ←【語源】:「古(いにしえ/イニシエ)」 |
漢字 | 訓読み | 比較・考察 |
---|---|---|
神 | かみ かん こう |
上代日本語「kamoi」→「kamui」→現代日本語「kami」 【比較】アイヌ語「kamuy(カムイ)」(意味:神) 【仮説】「*kamor」→上代日本語「kamoi」 【仮説】上代日本語「kamoi」→アイヌ語「kamuy」 |
漢字 | 訓読み | 比較・考察 |
---|---|---|
城 | しろ き ぐすく |
【比較】 【比較】英語「castle(キャッスル)」 【比較】 【比較】アイヌ語「casi(チャシ)」 ※日本語の「城(しろ)」と 英語の「castle(キャッスル)」とアイヌ語の「casi(チャシ)」 がそれぞれ少し似ているが、偶然だろうか? |
良 | よ(い) い(い) |
【比較】 トルコ語「iyi」 |
漢字 | 訓読み | 比較・考察 |
---|---|---|
毒 | 音読み :ドク(呉音) 【比較】アイヌ語「surku」(意味:トリカブト、毒) 沖縄語「るく/ルク」(意味:毒) アイヌ語「surku」の語頭のsが脱落して、沖縄語「ルク」? また、「琉球」が「るーちゅー」→「どぅーちゅー」と 訛る場合があるらしいから、さらに、それが「r」→「d」と 訛って、本土の和語「どく」?と思ったが、 「ドク」は、音読み(呉音)なので、可能性は低いか。 |
漢字 | 訓読み | 比較・考察 |
---|
漢字 | 訓読み | 比較・考察 |
---|---|---|
雷 | かみなり いかずち |
【語源】:「神」+「鳴り」 【比較】アイヌ語「kamuyhum(カムイフム)」 =「kamuy(カムイ)」(意味:神)+「hum(フム)」(意味:音) |
箸 | はし | 上代日本語「pa」→「fa」→現代日本語「ha」なので、 上代日本語「pasui」→「pasi」→現代日本語「hasi」 【比較】アイヌ語「pasuy(パスイ)」 【仮説】上代日本語「pasui」→アイヌ語「pasuy」 |
古英語 Old English |
ルビ | 日本語 | 備考 |
---|---|---|---|
brōðor | ブローゾル | 兄 弟 兄弟 |
現代英語のbrother(ブラザー)に相当する。 |
dēaþ | デーアス | 死 | 現代英語のdeath(デス)に相当する。 |
ende | エンデ | 最後 終わり |
現代英語のend(エンド)に相当する。 |
frēond | フレーオンド | 友だち 友人 |
現代英語のfriend(フレンド)に相当する。 |
niht | ニヒト | 夜 | 現代英語のnight(ナイト)に相当する。 |
þæt | サット | あの あれ |
現代英語のthat(ザット)に相当する。 |
þis | スィス | この これ |
現代英語のthis(ディス)に相当する。 |
wæter | ワテル | 水 | 現代英語のwater(ウォーター)に相当する。 |
weorold | ウェオロルド | 世界 | 現代英語のworld(ワールド)に相当する。 |
ニヴフ語の資料は、少ない。また、ニヴフ語の
表記法には複数通りの表記法が存在する。
日本語 | ニヴフ語 |
---|---|
1 | ɲaqr'(ニャックシュ) |
2 | meqr'(ミャックシュ) |
3 | caqr'(チャックシュ) |
行った | vid(ヴィッド) |
犬 | qanŋ(カヌン) |
来る 来た |
p'r'ə(プシュ) p'r'əd(プシュッド) |
魚 | c'o(チョ) |
太陽 | k'eŋ(ケン) |
たくさんの 多い |
malʁo(マルゴ) malʁod(マルゴッド) |
茶 | c'aj(チャイ) |
動物 (アザラシ) |
ŋa(ンガー) |
友 | ŋafq(ンガフク) |
日本人 | sizəm(シザム) |
人間 | ɲivŋ(ニヴン) |
街、町 | χotton(コトン) |
私 | ɲi(ニ) |
私たち (対立形) |
ɲin(ニン) |
私たち (包括形) |
min(ミン) |
友よ、我は来たれり。
ウェブ上に、アイヌ語とケチュア語が似ている?
という記事があったので、検証のために載せているだけ。
辞書は使わずに、インターネット上にあった情報のみを
ラテン文字のアルファベット順にまとめている。
現状、語彙・単語、文法共に、似ている部分よりも、
似ていない部分の方が多いという所感。
ケチュア語 | ルビ | 日本語 |
---|---|---|
Apu | アプ | 権力者 |
aslla | アスラ | 小さい 小さな |
inka | インカ | 皇帝 |
inti | インティ | 太陽 |
K'usillu | クーシル | 猿 |
machu | マチュ | 老いた |
pisqu | ピスク | 鳥 |
puma | ピューマ | ピューマ |
qina | ケーナ | ケーナ |
quilla | キリャ | 月 |
runasimi | ルナシミ | ケチュア語 |
unu | ウヌ | 水 |
uru | ウル | 蜘蛛 |
willka | ウィルカ | 神聖な |
古代ギリシャ語(古代ギリシア語)と現代ギリシャ語(現代ギリシア語)は、殆ど区別していない。
また、ギリシャ語(ギリシア語)表記は、アクセント記号を含めていない。
ギリシャ語 (ギリシア語) |
ルビ | 日本語 | 備考 |
---|---|---|---|
ηλεκτρον | エーレクトロン | 後に、「電子」の語源となった。 | |
εργον | エルゴン | 仕事 | 「エネルギー」の語源の一部。 |
νυξ | ニュクス | 夜 | |
πολις | ポリス | 都市 | |
υπνος | ヒュプノス | 眠り | |
φιλοσοφια | フィロソフィア | 哲学 | 「知を愛する」、「智を愛する」が原義。 |
日本語をオーストロネシア系言語とアルタイ系言語との混合言語だとする説もある。
隼人はオーストロネシア系民族(インドネシア系種族)とする見解がある。
沖縄語のチャンプルーは、インドネシア語・マレー語の
campurと同様「混ぜる」「混ぜたもの」という意味を持つ。
また、「アイヌ語の起源」によると、アイヌ語は日本語以上に
オーストロネシア語と深い関係をもつらしい。
そして、旧宗主国オランダのオランダ語は、
ドイツ語と同じ印欧語族ゲルマン語派。
以上より、日本語、英語、ドイツ語、アイヌ語、沖縄語という順番で学んだ後、
次に学ぶべき言語の最上位にインドネシア語が浮上してきた。
インドネシア語 | ルビ | 日本語 | 備考 |
---|---|---|---|
api | アピ | 火 | 【比較】タガログ語「apoy」 【比較】アイヌ語「ape(アペ)」 【比較】上代日本語「pi」 |
bambu | バムブ | 竹 | |
jalan | ジャラン | 道 | |
campur | チャムプル | 混ぜる | 沖縄語のチャンプルーも、 「混ぜる」「混ぜたもの」という意味を持つ。 |
mata | マタ | 目 | 北海道アイヌ語では、「冬」を意味する。 |
matahari | マタハリ | 太陽 | 【語源】「目」+「日」 |
orang | オラン | 人 | |
orang utan | オランウータン | オランウータン | 【語源】「人」+「森」 |
pagi | パギ | 朝 | |
saya | サヤ | 私 | |
selamat pagi | スラマッ(ト) パギ | おはよう。 おはようございます。 |
【語源】「平穏な」+「朝」 |
物理学を専門とする筆者は、言語学は専門外の門外漢であり、
あくまで備忘録として表にまとめてみたに過ぎないので、
あまり鵜呑みにしない方がいいかも知れない。
物理学を専門とする筆者は、言語学は専門外の門外漢であり、
あくまで備忘録として表にまとめてみたに過ぎないので、
あまり鵜呑みにしない方がいいかも知れない。
言語 | 語族 | 語順 | 形態的類型論 | 備考 |
---|---|---|---|---|
日本語 | 日琉語族 | SOV型 | 膠着語 | 開音節。また、Tを主題として、TSOV型言語とする場合もある。 「パラオ」の アンガウル州では日本語を公用語としている。 「 日本語の起源」は不明だが、朝鮮語、高句麗語・百済語・扶余諸語、 アルタイ語族、オーストロネシア語族、ドラヴィダ語族・タミル語、 アイヌ語等と関係するという仮説が主張されている。 |
琉球諸語 | 日琉語族 | SOV型 | 膠着語 | 琉球方言とする場合もある。その場合、 日本語は「 孤立した言語」となる。 |
アイヌ語 | 孤立した言語 | SOV型 | 抱合語 | 大きく北海道アイヌ語、
樺太アイヌ語、
千島アイヌ語に分けられる。 抱合語とされるが、かなり膠着語に近い。 ニヴフ語やウィルタ語からの借用語も存在する。 と比較される他、印欧語族トカラ語派と オーストロネシア語族とのクレオール説まであるようだ。 |
ニヴフ語 | 孤立した言語 | SOV型 | 膠着語 | ギリヤーク語とも呼ばれる。 アムール川(黒竜江)と樺太の方言が存在する。 ウィルタ語等のツングース語族や、 アイヌ語からの借用語も存在する。 チュクチ・カムチャツカ語族等とも比較される。 |
ウィルタ語 |
ツングース語族 南部ツングース語群 ナナイ語群 |
SOV型 | 膠着語 | エヴェンキ語、ロシア語、日本語、ニブフ語、アイヌ語等、 言語接触がある周辺の言語からの借用語が存在する。 自称の「ウィルタ」「ウリタ」の語源は ula (ウィルタ語で「飼いならしたトナカイ」の意)であり、ウリタとは 「トナカイ保有者」「飼トナカイと共に生活する人」をあらわす。 アイヌによる他称「オロッコ」、ロシア人による他称 「オロク」「オロチェン」などの起源は、満洲・ツングース語の 「オロ oro(家畜としてのトナカイ)」に求められると考えられ、 やはり「トナカイの民」「トナカイ飼養者」の意であろうと推測される。 |
ウリチ語 |
ツングース語族 南部ツングース語群 ナナイ語群 |
SOV型 | 膠着語 | ウリチ語は南部ツングース諸語に属しており、 特にナナイ語の下流方言・ウィルタ語との共通性が高い。 |
ナナイ語 ホジェン語 |
ツングース語族 南部ツングース語群 ナナイ語群 |
SOV型 | 膠着語 | 中国国内のナナイはホジェン族という呼称が公称となっている。 |
ウデヘ語 |
ツングース語族 南部ツングース語群 オロチ・ウデヘ語群 |
SOV型 | 膠着語 | ウデへ語はナナイ語から様々な語の借用をしており、 ウデへ語の固有語彙がナナイ語、あるいは 周辺の有力な言語に置き換わったものもある。 |
オロチ語 |
ツングース語族 南部ツングース語群 オロチ・ウデヘ語群 |
SOV型 | 膠着語 | 死語。ナナイ語やウデへ語に近縁。 |
エヴェン語 |
ツングース語族 北部ツングース語群 |
SOV型 | 膠着語 | エヴェンキ語・オロチョン語・ネギダール語とは近い関係にある。 |
エヴェンキ語 |
ツングース語族 北部ツングース語群 エヴェンキ語群 |
SOV型 | 膠着語 | ツングース諸語ではシベ語と並んで話者の最も多い言語。 |
シベ語 |
ツングース語族 北部ツングース語群 エヴェンキ語群 |
SOV型 | 膠着語 | シベ語では、満州文字を改良したシベ文字を使用している。 シベ語は8つの母音を有し、満州語とおおよそ互いに意思疎通ができる。 |
コリャーク語 | チュクチ・カムチャツカ語族 | 抱合語 能格言語 |
コリャーク語及びその近縁語イテリメン語は、 言語学的にチュクチ語に非常に近く、チュクチ・カムチャツカ語族をなす。 「コリャーク」という語は、チュクチ・カムチャツカ語族の同族言語で、 コリャーク人が「トナカイ (kor) とともにある」を意味するKorak と呼ばれていたことから来ている。 |
|
アリュートル語 | チュクチ・カムチャツカ語族 | 抱合語 能格言語 |
2000年にアリュートル人が独立した民族として ロシア政府により認められる以前は、 コリャーク語の一方言とされてきた。 |
|
イテリメン語 | チュクチ・カムチャツカ語族 | 膠着語 | チュクチ・カムチャツカ語族に含められるが、 他の言語とは大きく異なり、別語族とする説もある。 他のチュクチ・カムチャツカ語族の言語は抱合語(複統合語)で 能格言語であるが、イテリメン語については抱合を行わず 類型論的には膠着語であると言える。 |
|
アレウト語 | エスキモー・アレウト語族 | 抱合語 | 能格言語。 | |
ナバホ語 |
(
デネ・エニセイ語族) ナ・デネ語族 |
SOV型 | ? | ナバホ語は形態的類型論に基づいた分類が難しく、 一般的には膠着語か屈折語に分類されるが、 抱合語に分類されることさえある。 |
ケット語 |
(
デネ・エニセイ語族) エニセイ語族 |
抱合語 | 能格言語。 | |
ブルシャスキー語 | 孤立した言語 | 一部でエニセイ語族との関係が議論されている。 | ||
バスク語 euskara |
孤立した言語 | SOV型 |
能格言語。バスク語と系統関係のあることが 幅広く支持されている言語は、消滅したアクイタニア語だけである。 |
言語 | 語族 | 語順 | 形態的類型論 | 備考 |
---|---|---|---|---|
英語 English |
インド・ヨーロッパ語族 (印欧語族) ゲルマン語派 |
SVO型 | 屈折語 | 手書き時は筆記体が以前は主流だったが、現在はブロック体が主流である。 英語の歴史はふつう、450年から1100年頃にかけての古英語、 1100年頃から1500年頃にかけての中英語、 それ以降の近代英語の3期に大別され、 また20世紀以降の近代英語は現代英語と分類される。 |
古英語 Old English |
インド・ヨーロッパ語族 (印欧語族) ゲルマン語派 |
SVO型? | 屈折語 | 現代英語の祖語にあたる言語。現在は死語と化している。 |
ドイツ語 Deutsch |
インド・ヨーロッパ語族 (印欧語族) ゲルマン語派 |
SOV型 ( V2語順) |
屈折語 | 漢字では独逸語と書き、一般に独語あるいは独と略す。 英語では基本的に主語+動詞+目的語のSVO型だが、 ドイツ語では動詞の位置が2番目(平叙文)、1番目(疑問文・命令文)、 あるいは文末(副詞節など)というように変化する。 本質的には日本語と同じ主語+目的語+動詞というSOV型である。 ドイツ語およびオランダ語はSOV型のV2語順(動詞第二位)と分析される。 平叙文ではV2のため一見SVO型に見える。ドイツ語は SOV 型で、 助動詞が動詞のあとに来るので、基底の語順は日本語とまったく同じである。 |
オランダ語 Nederlands |
インド・ヨーロッパ語族 (印欧語族) ゲルマン語派 |
SOV型 ( V2語順) |
現在は主にオランダ語と言うが、江戸時代には蘭語とも呼ばれ、 今でも蘭という略称が広く使われている。 また、英語ではオランダ語のことを Dutch と言う。 ドイツ語およびオランダ語はSOV型のV2語順(動詞第二位)と分析される。 平叙文ではV2のため一見SVO型に見える。オランダ語も SOV であるが、 助動詞が動詞の前に来る点がドイツ語と異なる。 |
|
フランス語 Français |
インド・ヨーロッパ語族 (印欧語族) イタリック語派 |
SVO型 | 日本語では、仏蘭西語、略して仏語とも書く。 | |
イタリア語 Italiano |
インド・ヨーロッパ語族 (印欧語族) イタリック語派 |
SVO型 | ||
スペイン語 Español |
インド・ヨーロッパ語族 (印欧語族) イタリック語派 |
SVO型 | 日本では、一般的にスペイン語と呼ばれることが多いが、イスパニア語、 カスティージャ語、カスティーリャ語などと呼ばれることもある。 日本におけるスペイン語の漢字表記は「西班牙語」。 漢字表記を略して西語と表記されることもある。 世界で英語(約80の国・地域)、フランス語(約50の国・地域)、 アラビア語(約27の国・地域)に次ぐ4番目に 多くの国で使用されている言語である。 |
|
ポルトガル語 português |
インド・ヨーロッパ語族 (印欧語族) イタリック語派 |
漢字表記では葡萄牙語、蒲麗都家語であり、省略形は葡語及び蒲語。 | ||
ラテン語 |
インド・ヨーロッパ語族 (印欧語族) イタリック語派 |
SOV型 | 屈折語 | 漢字表記は拉丁語・羅甸語で、拉語・羅語と略される。 現在もラテン語はバチカンの公用語であるものの、 日常ではほとんど使われなくなったといえる。 ラテン語が広まる過程でギリシア語から多くの語彙を取り入れ、 学問・思想などの活動にも使用されるようになった。 |
ギリシア語 |
インド・ヨーロッパ語族 (印欧語族) ヘレニック語派 |
屈折語 | 単独でヘレニック語派(ギリシア語派)を形成する。 また、ラテン語とともに学名や各分野の専門用語にも使用されている。 漢字に転写し希臘語、さらにそれを省略し希語などと記される。 |
|
ロシア語 |
インド・ヨーロッパ語族 (印欧語族) スラヴ語派 |
屈折語 | ||
ウクライナ語 |
インド・ヨーロッパ語族 (印欧語族) スラヴ語派 |
言語 | 語族 | 語順 | 形態的類型論 | 備考 |
---|---|---|---|---|
アイルランド語 |
インド・ヨーロッパ語族 (印欧語族) ケルト語派 |
VSO型 | ||
ウェールズ語 |
インド・ヨーロッパ語族 (印欧語族) ケルト語派 Pケルト語 |
VSO型 | コーンウォール語やブルトン語と同じガロ・ブリトン語群Pケルト語に属する。 | |
ブルトン語 |
インド・ヨーロッパ語族 (印欧語族) ケルト語派 Pケルト語 |
ブルトン語は、ブリトン語系ケルト諸言語の一つである。 ブレイス語、ブルターニュ語とも言われる。 |
||
ハンガリー語 | ウラル語族 | 膠着語 | ハンガリー語あるいはマジャル語は、主にハンガリーで話されている言語。 形態的には膠着語に分類され、母音調和の原則を持つ点で、 同じウラル語族のフィンランド語や、アルタイ諸語と呼ばれる トルコ語、モンゴル語、また朝鮮語や日本語などとも共通する特徴を持つ。 |
|
フィンランド語 | ウラル語族 | 膠着語 | 原語名称からスオミ語(Suomi)、またフィン語ともいう。 この言語は膠着語であり、15格を有する。 |
言語 | 語族 | 語順 | 形態的類型論 | 備考 |
---|---|---|---|---|
サンスクリット |
インド・ヨーロッパ語族 (印欧語族) |
サンスクリットは、古代インド・アーリア語に属する言語。 インドなど南アジアおよび東南アジアにおいて用いられた古代語。 |
||
タミル語 | ドラヴィダ語族 | SOV型 | 膠着語 | |
ニハリ語 | 孤立した言語 | |||
モンゴル語 | モンゴル語族 | SOV型 | 膠着語 | 母音調和がある。固有語の語頭にrが立たない。 |
トルコ語 | テュルク語族 | SOV型 | 膠着語 | テュルク諸語のうち最大の話者数をもつ。 |
サハ語 | テュルク語族 | |||
タタール語 | テュルク語族 | 膠着語 | 母音調和を持つ。 | |
セデック語 |
オーストロネシア語族 |
|||
ブヌン語 |
オーストロネシア語族 |
|||
タガログ語 |
オーストロネシア語族 マレー・ポリネシア語派 |
VSO型 | タガログ語は、フィリピンの言語の一つ。 | |
インドネシア語 |
オーストロネシア語族 マレー・ポリネシア語派 |
SVO型 | 膠着語 |
マレーシア語と共通部分が多く、タガログ語 (フィリピン語)とも類似点が数多く見られる。 旧宗主国オランダのオランダ語などの借用語が多く見られる。 |
オンゲ語 | オンガン語族 | 膠着語 |
言語 | 語族 | 語順 | 形態的類型論 | 備考 |
---|---|---|---|---|
エジプト語 | アフロ・アジア語族 | VSO型 | ||
コプト語 | アフロ・アジア語族 | SVO型 | コプト語もしくはコプト・エジプト語は、 4世紀以降のエジプト語をさす用語である。 |
|
アラム語 |
アフロ・アジア語族 セム語派 |
VSO型 | アラム語は、かつてシリア地方、メソポタミアで遅くとも 紀元前1000年ごろから紀元600年頃までには話されており、 かつ現在もレバノンなどで話されている アフロ・アジア語族セム語派の言語。 もともとアラム語は今のシリアを中心として その周辺(レバノン、ヨルダン、トルコ、イラク) に住むアラム人の言語だった。後に通用範囲を広げて 中東全体のリンガ・フランカとして使われるようになったが、 7世紀にアラビア語に押されて衰退した。 |
|
アラビア語 |
アフロ・アジア語族 セム語派 |
VSO型 | 屈折語 | 世界で3番目に多くの国と地域で使用されている言語 |
ヘブライ語 |
アフロ・アジア語族 セム語派 |
VSO型 | ヘブライ語の表記には22文字のヘブライ文字を使用する。 同じセム語派に属するアラビア語と同様に、 ヘブライ語は右から左に右横書きで書く。 またヘブライ文字はアブジャドであるため、 子音を表す表記はあっても、母音を表す表記はないことが多い。 |
|
ズールー語 | ニジェール・コンゴ語族 | 「 Ubuntu」:ズールー語で「他者への思いやり」を意味する。 | ||
スワヒリ語 | ニジェール・コンゴ語族 | 「 ポレポレ」:スワヒリ語で「ゆっくり」を意味する言葉。 | ||
マダガスカル語 |
オーストロネシア語族 マレー・ポリネシア語派 |
言語 | 語族 | 語順 | 形態的類型論 | 備考 |
---|---|---|---|---|
ケチュア語 | SOV型 | ボリビアとペルーでは公用語の一つになっている。 過去にはインカ帝国において公用語であった。 |
||
グアラニー語 | SVO型 | パラグアイではスペイン語と共に公用語として用いられる。 | ||
ハワイ語 |
オーストロネシア語族 マレー・ポリネシア語派 |
ハワイ語は、オーストロネシア語族に属し、 ハワイ諸島先住民のポリネシア人である ハワイ人の先祖代々の言語である。 |
||
ラパ・ヌイ語 |
オーストロネシア語族 マレー・ポリネシア語派 |
VSO型 | ラパ・ヌイ語は、イースター島の住民である ラパ・ヌイが話す東ポリネシアの言語である。 |
|
パラオ語 |
オーストロネシア語族 マレー・ポリネシア語派 |
パラオ語は、パラオ共和国の現地人の母語で、同国の公用語である。 パラオは19世紀から20世紀にかけてスペイン、ドイツ、日本、アメリカ によって統治されたため、パラオ語の単語には数多くの外来語がある。 |
言語 | 語族 | 語順 | 形態的類型論 | 備考 |
---|---|---|---|---|
シュメール語† | 孤立した言語 | SOV型 |
膠着語 能格言語 |
シュメール語は、古代メソポタミアで使用された言語である。 シュメール語と同系統と考えられる言語は発見されておらす、 孤立した言語とされる。近年エラム語とシュメール語の 系統関係の存在を主張する者もいるが、立証されていない。 母音調和が存在する膠着語という点ではウラル語族、 アルタイ語族とも類似するが、シュメール語は能格言語、 ウラル・アルタイ諸語は対格言語という根本的相違がある。 能格言語で膠着語の言語はバスク語やカフカス諸語があり、 シュメール語はこれらに近縁かも知れない。 これを支持する説としてデネ・コーカサス大語族がある。 消滅時期:紀元前2千年紀の始め頃? |
ハラッパー語 | 未分類言語 | ? | ? | ハラッパー語は、青銅器時代(紀元前2千年紀)の ハラッパー文明(インダス文明)の未知の言語である。 ドラヴィダ語とインダス文明で使用されていた言語との 関連性が複数の研究から支持されている。 消滅時期:1700 BC? |
エラム語† | 孤立した言語 | SOV型 | 膠着語 | エラム語は系統不明の言語で、現在は死語になっている。 古代のエラム帝国で紀元前2800年頃から紀元前550年頃に使われ、 紀元前6世紀から紀元前4世紀にかけてペルシア帝国の公用語であった。 エラム語は膠着語であり、その近隣で話されていた セム語族やインドヨーロッパ語族の言語とは近縁関係にない。 エラム語はシュメール語と「姉妹」語であると主張する人もいる。 消滅時期:紀元前4世紀ごろ |
アッカド語† |
アフロ・アジア語族 セム語派 |
アッカド語は、古代メソポタミアで話されていた セム語派の言語。当時は国際共通語でもあった。 現在知られる最も古いセム語である。 消滅時期:1世紀 |
||
エトルリア語† | エトルリア語はイタリア半島の先住民族、 エトルリア人が使用していた言語。 先印欧語の一つ。現在は死語となっている。 消滅時期:1世紀 |
|||
フェニキア語† |
アフロ・アジア語族 セム語派 |
VSO型 | フェニキア語は、古代のフェニキア人によって話されていた言語である。 アフロ・アジア語族セム語派のカナン諸語の一種であり、 ヘブライ語などと近い関係にある。フェニキア語を表記する フェニキア文字は右から左に書かれ、22の子音のみが表記される。 消滅時期:5世紀 |
|
匈奴語† |
未分類言語 ( テュルク語族?) |
? | ? | テュルク諸語という見方がもっとも有力であるが、 モンゴル諸語、サモエード諸語、フィン・ウゴル諸語、エニセイ語族 など様々な説があり、いまだに定説がない。 |
フン語† |
未分類言語 ( テュルク語族 ブルガール語群?) |
? | ? | 4世紀から5世紀にかけて繁栄したフン族の話す言語。 現在主流の説ではテュルク諸語のブルガール語群に属すとされる。 |
高句麗語 | ? | ? | 高句麗語との比較が行われている主要な言語には 日本語・朝鮮語・ツングース語などがある。 |
|
百済語 | ? | ? | 百済の王族は扶余から出ているため、 彼らは扶余系の言語を話していたとみられる。 |
|
トカラ語 |
インド・ヨーロッパ語族 (印欧語族) トカラ語派 |
膠着語 | ||
センチネル語 | 未分類言語 | ? | ? | センチネル語とは、インドの南アンダマン島、北センチネル諸島に住む センチネル族たちの話す未知の言語である。アンダマン諸語のひとつと 推定されるが、他の言語とどの程度類似しているのかについては よくわかっていない。文化、技術の類似度について多少なりとも 分かっていることと地理的な近さから推測すると、センチネル語は 大アンダマン語よりオンガン語に歴史的にも距離的にも近い とも考えられるが、情報がないため全く不明である。 |
言語 | 語族 | 語順 | 形態的類型論 | 備考 |
---|
|