まずは、ブラウザ上に今日の日付を表示させるというだけの簡単なJavaScriptである。
「HTML第壱講 HTMLの雛形を作ろう」の記事を参考にして、
適当なHTMLファイルを作成して保存しよう。
今度は、HTMLファイルに、JavaScriptで何か書いてみよう。
プログラミング言語の最初の出力文は、「Hello World!」であることが多いが、
ここでは、その代わりに、今日の日付を表示させることにしよう。
作成したHTMLファイルに、以下のソースコードを書いてみよう。
<script language="JavaScript" type="text/javascript"> <!-- weeks=new Array("日","月","火","水","木","金","土"); today=new Date(); y=today.getFullYear(); m=today.getMonth()+1; d=today.getDate(); w=weeks[today.getDay()]; document.write("本日は",y,"年",m,"月",d,"日",w,"曜日です。"); //--> </script>すると、以下の様にブラウザ上に出力されるはずだ。
これも、ブラウザ上に現在の時刻を表示させるというだけの簡単なJavaScriptである。
今度は、HTMLファイル内に、以下のソースコードを書いてみよう。
<script language="JavaScript" type="text/javascript"> <!-- today=new Date(); h=today.getHours(); m=today.getMinutes(); s=today.getSeconds(); document.write("現在の時刻は",h,"時",m,"分",s,"秒です。"); //--> </script>すると、以下の様にブラウザ上に出力されるはずだ。
ホームページを開いた瞬間、時刻とともにブラウザの名前を出されてしまってビビることがある。
Javascriptのnavigator.userAgentには、使っているブラウザの名前が入っているので、
Javascriptを使うことで比較的簡単にブラウザ名を表示させることが出来る。
ソースコードは、以下の様になる。
<script language="JavaScript" type="text/javascript"> <!-- document.write("あなたのブラウザ名は"+ navigator.userAgent +"です。"); //--> </script>ブラウザ上には、以下の様に出力されるだろう。